超☆未期限



カテゴリ:キ違い日記( 12 )


キ日記11

長年やっとりますと色々ございまして・・
男はそういうと黒いかばんからなにやら包みを取り出した。

まあ、というわけでこれちょっと預かっていてもらえませんか。
初対面の僕にそういうと男は包みを僕らをはさむテーブルの上から僕に押し寄越した。

ここ、私が払っておきますから。ええ、あなたはゆっくりしていってください。
そういうとかれは伝票をもってあわただしく出て行った。

彼とはついさっきこの喫茶店で知り合ったばかりだ。
と、よく考えれば名前も聞いてないじゃないか。

話したことといえばコーヒーのこととジャズミュージックについて。
あと、彼の着ていたコートについてだ。
はて、なんでそんな話になったんだろうか?

兎に角だ。
彼から渡されたこの包み、果たしてなんであるかはよくわからないが、
重さで言えば5キロはありそうだ。そして硬い。綺麗な布で包まれてはいるが
案外その中はただの漬物石やもしれない。

「大丈夫ですよ。あなたはただ1週間待てばいい」
不安そうにしている僕に店のマスターがそういった。

「いやになればその包みをどこかに放り出すこともできるし、そもそもこんな話など
なかったかのように、それをここに置き忘れてもいい。もしくは、その包みを開き、
それを頼りに彼を探し出してもいい。そう、どんな行動に出ようと1週間です」

カランッ
机の上にあったお冷の氷が鳴った

とりあえずカルボナーラをください。
その間に考えます。
僕は傍らにあった雑誌の上に包みをおいて、注文をすると窓の外に目を向けた。

「お代は彼からいただいてますから結構ですよ」

窓の外に流れる川のせせらぎがそういった。
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by sansetukon4 | 2008-03-23 00:24 | キ違い日記

き日記10

花粉にまみれながら公園でおさぼり。
くしゃみがとまらんが春眠は暁を覚えずなので、落ちてくる目蓋にはかなわない。
そんな何もかもここが門前仲町であrことも忘れ去られそうな午後の昼下がり(重なっているのも愛嬌)。

目の前ではおじじやおばばがこれまた花粉にまみれてなんかしてる。
重いまぶたの隙間からそれを眺めている僕。
多分ゲートボールだ。

ああねむい・・
いまが常世かそれとも夢か、これは僕か蝶か?
そんなこと考えながら船こいでたら、手にしたタバコの火が手に落ちた。

あつい!それは麗らかな春の日の光や花粉のうっとしさ、暁覚えずとも炎の熱さが皮膚焼くいたさは本能で感じられたり。とにかく眠気覚めて飛び起きる。
で、火の粉払って一安心。ふと滑稽な自分を果たして老い先みじかし先人たちはいかなる目でみておられますやらやれ羞恥の気持ちでまえをこそっとみると。

あれ?
彼ら手にしたるはこぶし大の鉄球で、それをじめんにぶったたきつけておられるではありませんか?そして時にはそれを他の先人の足元転がる別の鉄球を狙っているのか、先人の枯れ木のような脚を狙っているのか投げ散らかす。そして、球の行方に一喜一憂狂的な笑声を甲高く上げる。なるほど、そこの先人はそちらにおわす淑女に気があるようで・・・ってあぶね!球飛んできたがな!こんなもんが!がすっ!ああ、蹴れるほど軽くないのね・・・先人すごいわ・・・

などといっておりましたらまた目蓋が重くなってまいりました。
先人がだんだん餓鬼に見えてきました。これが俗に言う子供返りなのでしょうか?
わかりません。が閉じていく視界の中。ここは常世か楽園か?はたまた夢か幻か。
僕は蝶か。蝶が僕か。

はちみつレモンは大好きです。


※更新ボタン押そうとして画面スクロールしたとき、エキサイト公式コンテンツ応募のしたの
亀のタグの注釈が「おちんぽ」にみえてしまいました。死にたいです^^
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by sansetukon4 | 2008-03-11 23:08 | キ違い日記

キ日記9

Ёソロー!わでわで社畜は常にお客様のために働いておるのです。
そこ忘れると、痛い目にあいます。まさに今の僕は痛い目にあっております。
でも、そんな僕も財布に金を詰め込んでどこかに行けばお客様なのです。

で、そんな感じで人生回っていますので、よく謙虚な人とかが「人生送りバントですわ(笑」
なんていってますが、これには納得遺憾わけですよ。遺憾わけです。

送りバントって何かわかってますか?と。
いや、いいたいことはわかるのよ。自分を殺してでも人のためにってやつでしょ?

それこそ傲慢じゃね?
というか、まず送りバントの状況がわからないし、その人の立場も判らない。
つまり、送りバントだって言ってる人が実はパワー255Aの4番バッターで、しかも
回は9回1アウト2,3塁とかだったとして、送られる側としてはどうなのか考えたことあるのかと。
それはランナーにとってもプレッシャーであり、さらに言えば、5番のバッターなんざ太田胃散がぶ飲みですよ。

それを省みず「僕は人のため送りバントなんで^^v」
っていわれましても・・
そもそも、送るほどあなたや私には人望があるのかと。

ないわぁあ。

つことは、間違いなく、われわれは所詮透明ランナーなんじゃないんか?
こう、いてもいなくてもまあ、影響はなくて、気づいたら3塁で憤死とかしてる。
そんなんでええやないの。自主的に盗塁するでもなく、監督やリーダーの意のままに、
時にはハンデの為だけに、毎回いきなり2塁にいたり、よっぽどそのほうが、我々社畜には
あっておるのではないかと?

あぁ、やってらんません。
わしは旅立ちます。どこかへ。

はいはい
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by sansetukon4 | 2008-03-08 23:54 | キ違い日記

きちがい日記8

西洋にあこがれて、私は英語を習います。
英語を話せるようになるためには、教室に通うのが一番いいと、
とある英会話教室に行きました。
理想では、美人外国人教師にbe動詞でヌパヌパスペルミスを指摘されたかったのですが、
問屋はそうはおろさず、ハゲケムクジャラという発注ミスをしました。

あー、今何時?昨日何してました?机の上にペンは何本乗っかってます?
そんな質問攻めに会う20分25分。いっそ殺せと思えど、外人ってそういうの空気読まないって言うか、外人、外人は外人外人外人外人で・・・・・

あれ?人外だ。
そう目の前にいるのは明らかに人外でした。
よし、わかった、そこにいなれ!
僕は目の前の緑色したドロドロした野郎の袖を引っ張りいすに座らせた。
おまえもだ!そこのケルピー!雨ふらしてんじゃねえ!なにが活性化だ!炭素かお前は!

おいおいおい!そこのカマソッソ!超音波をだすな!
耳が腐る!!

ああああああ、、お前ら一回だまれ!
と、なこと考えていたら、夜が明けた。

人外たちはさらに数を増やしていた。
上等だこら!

つづく
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by sansetukon4 | 2008-02-16 20:31 | キ違い日記

きちがい日記7

心を解き放つのです。
それは、時にとてもつらいことなのです。
私は人生で絶望を知りません。
ゆえに、絶望に打ちひしがれた人の気持ちもわからず、
また絶望から自分を救い出してくれた人も知らず、その人がかけてくれた一言も聞き逃しているのです。
ゆえに、理解されません。
理解しようとすれば、そこに壁を感じられ、その正体なき障壁により、交じり合うこともなく、
ただただ、鍵の壊れた公園の便所で、内側から押せば壊れる番を抑えながら、全裸で便器に糞をたれる弱者なのです。
おなかが痛くなれば、糞をたれ、外気の冷たさから身を守るすべもなく、人に見つかることを極度に恐れつつ、いつ見つかるかもしれないという緊張にたえつつ、本心では、この番をこわし、誰かが発見してくれることを切に祈っております。
が、発見されたとき私は全裸であり、それはつまり公衆ではありえないことであり、いろいろな詮索もされることでしょう。

そのときなんと答えればいいのか。
それはわかりません。
素直にそのとき、なんと口にするか。
それは羞恥の心からでることばなのか?見つけてもらえた喜びの言葉なのか?
はたまた、自己防衛からくる罵倒の言葉なのか。

わかりはしない。
わかりはしないが、便器にまたがっている以上、糞をたれねばならぬ以上、
私は、寒さで腹が、腸がなる前に、無理をしても、自分の醜態をさらすために、
今日もエビオス錠を10錠のむのです。

それは整腸剤。
内面を整えてくれるのです。

だから安心して午前4時。
迎えております。

ではでは
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by sansetukon4 | 2008-02-16 03:50 | キ違い日記

気ちがい日記7

ご芳名はご消して、芳消さんでええのんかい?
ま、両方消すと「名」になるわけですが、「名を名乗れ!」言うくらいですから、へりくだってなおよしみたいな?逆に芳のこすと「其のほう、芳名を名乗れ!」ってなんかかんだみたいに感じない?
ビバブルーセレクション。

カメムシのにおいがすごくする。
誰かと思えば、私でした。すごいね。夜風呂は行って自分の部屋行ったらカメムシよ。
よくこんなところで、腰痛になるくらい寝ていたってものですわ。
よく友達が僕の家に来て臭い!カメムシ臭い!いてましたが、それはあながち、いやむしろ的を射た発言だったわけです。

自分ではてっきりゴールデンレッドリバーおもっておりましたんのに。
金にもなれず緑のカメムシ。自分守ってますんよ。あのにおいで。

わし、嫌いではありませんで・・ひひ!!
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by sansetukon4 | 2008-02-12 22:10 | キ違い日記

きちがい日記6

四半世紀も生きてるとそれはいろいろなことがある。
物価が上がった。週刊誌は170円から230円になった。
のに内容は薄まっている。
四半世紀分を振り返り、先の四半世紀を思うと、だいたいこんなもんでしょ?
みたいな感じになってしまう。

それは、中学時代とかに感じる漠然とした将来に対する不安とかではなくて、25年分の経験から、
社会人になった今これ以上不安や期待を抱けるイベントがない今からさき、ここでどうなっていくのか、大体がわかってしまうという諦観。不安であれば期待もできるが。あきらめてしまったらそこで試合は終了なわけです。

銀歯もいれました。
シャンプーの残り香もしなくなりました。

ありがたいはなしです。
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by sansetukon4 | 2008-02-11 14:49 | キ違い日記

きちがい日記5

おにぎり山の船頭さんは策士である日先導・・まあええわ。
髭剃り片手にそんなことを考えていると、僕の周りに妖精共が釜を持って集まってきた。

やあやあこの無洗米どもが^^v
そういって釜にひとめぼれやらアキタコマチやらを放り込んでやる。
なけ、わめけ、そして今日も子供たちに愛と平和とシンポジュウムを!

あいた靴下の穴から風を感じる。
創ですね。創ですよ・・・・

ではでは
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by sansetukon4 | 2008-01-20 20:52 | キ違い日記

きちがい日記4

くそまただ!
窓際から外を眺める。
昨日向かいの家にの前にあった黄色いポストのやろうがまた家出していやがる。

前回家出したときは3日くらい帰ってこなかった。
そして帰ってくると決まって「その他の郵便」をパンパンにしている。
毎回毎回パンパンにしているんで気になって一回ヨコをこじ開けたら笹かまがぎっしりつまっていた。どうやら仙台まで行ったようだ。どうせなら牛タン買って来やがれ!とふたを蹴り閉めた2日後にまた家出された。で、その翌日家に牛タンの燻製が届いた。正直すまなかったなあれは。
帰ってきたときには「その他の郵便」にササニシキがたくさん入っていた。
ので近所からドラム缶を拾ってきて中にお湯を入れてポストごと炊いてやろうと思ったが、思いのほかポストが重くてあきらめた。

そんなこんなで今回は野郎。どこにいってんだろうか。
俺は手に握られた手紙を握りつぶした。

多分この思いは届かないんだろうさ。

くそ!
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by sansetukon4 | 2008-01-06 00:52 | キ違い日記

気違い日記3

おい、そこの岡地明太子さん。ちょっとこっちへ着なさい。
事件解決の鍵はいつもこの手に握られている。

気がつくと僕は大きな部屋にいた。その部屋の真ん中には楕円形のテーブルがあり、その周りにはいすが並べられている。奥にある扉が開き、そこからなにやら黒く揺ら揺らした、そう影のようなものが入ってくる。影はそれぞれ2列に別れ、お互いが向かい合うように楕円の机の周りのいすに腰をかけていく。そうして席が埋まっていき、最後の一席にかばが腰を下ろした。

かばは言う「イッツァショーターィム!」

場面は変わりなにやら地下鉄のホームのようなところに僕は立っていた。
どうもでんしゃが遅れているようで、ホームに立つ連中はみなイラついた表情をしていた。
一人が、そう年のころ二十歳前後であろうか、ジーンズにジャケット、四角張った黒縁のめがねをかけた男が僕に言う「電車はまだですか?」言い終えると彼の顔はかばになり大きな口を開けニヤニヤ笑い出す。
汚い歯だ。

「電車来ないですね」
声をかけられたほうをみると、そこには女子高生が立っていた。
黒目の勝ったその大きな瞳、少し上向いた鼻、小麦色の健康そうな肌、つややかな唇、
並びのいい歯、笑うとできるえ笑窪・・・・

などと考えていると、彼女は僕の手をとり線路に飛び降りた。

「いこっ!」
僕らは線路を歩き出した。
歩いている間、いろいろな話をした。
この星はもうだめだということ、昨日食べたストロベリー味のキャンディーのこと。
彼女の担任の教師のこと、三角関数とθのこと。好きな人のこと、小指の爪を深爪してしまったこと。3匹いる子猫のこと。

その子猫はねずみを退治するのがうまかったこと。

気がつくと夜が明けていた。
彼女は僕の唇を奪うといたずらっぽく笑い、引き出しの中に消えていった。

僕は水を一杯飲んだ。
あきらめの味がした。
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by sansetukon4 | 2007-12-13 23:49 | キ違い日記


街は後いくつの戸惑い投げかけるの?
S M T W T F S
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