超☆未期限



そんな時

最近仕事といったら大概パソコンとにらめっこすることをさすようになってきている。これがいわゆる現代化というやつなのでしょうか。で、ちょっと前に戻るとFAXでしょうか?んでその前が電話。まあ、この二つはいまだにつかいますし、にらめっこというようなものでもありません。では、なんだ?三昔くらい前の人々はなにとにらめっこして会社からお金をもらい、その何割かを国に収め、収めたその何割かを不正に使われて、三未来の今頃になって年金のことを不安がっているんだろうか?
おや、気づいたら文章が完結している。
そうだ、一昔前に「あなたは、何事も先回りして考えすぎる」と大好きだったあの子に振られたことを思い出した。あれは何年前のあのひだったのだろうか?少なくともボクの髪の毛はこんなはげ散らかってなかったし、セブンスターは300円だった。はて?
今セブンスターはいくらなんだっけか?あら、そこにアル自動販売機で調べてみますかなになに年齢認証型?未成年は購入できませんってか。そうするとボクはタバコを買えません。

買えません?

するっていうと僕は未成年。今未成年なのに、一昔前セブンスターが300円と知っている僕は当然もっと未成年であるはず。
そう、少年Aだ。これはまずい。未成年の喫煙は法律で禁止されている。すると、あ、向こうからちょうどお巡りさんが、おいおいすみませんお巡りさん。私一昔前未成年だった自分、いえ、正確には今も未成年なんですが、その一昔前のさらに未成年だった時分、どうもセブンスターを飲んでいたようです。ええ、今はまったく飲んでません。え?なになに?今飲んでいないのなら、今回は大目にみてやる?いえいえ、それは困ります。ほかの未成年で喫煙してるかたがたに合わせる顔が・・え?なぜ自分が喫煙していたと思うかって?それはですね、今三昔くらい前のことをから一昔前大好きだった子に振られたことをおもいだして、え?いや、その子とは何もありませんでした、そうです、手もつないだこともありませんでした。タダ一度、そのこがつかっていた上履きのにおいをかいだことはあります。ええ、一度。なんていうか、草原の香りがしました。ええ、多分阿蘇草原だと思います。え?それはどうでもいい。あ、そうでしたね。つまり、そういった思い出を思い出すうちに、それがいつだったかという問題に直面し、そう、なぜかそれがいつだったのか思い出せなかったので、その年にまつわる僕が覚えているワードを連想していった結果、セブンスターが300円だった年という風な記憶がよみがえり、では今セブンスターはいくらなのかと、そこに自動販売機をみたら年齢認証システムがついていて、つまり未成年のボクはタバコを買えないのにタバコの値段を知っている、つまり過去に喫煙していたのではという結論に達したわけです。え?なんですって?タバコの値段は自動販売機の値段表にかいてあるですって?そして、それは300円で変わっていないと。さらにセブンスターが300円になった年から年齢認証システムがついているので、いずれにせよ未成年の君は300円でセブンスターは買えないですって?
そうすると私は無罪?!それはよかった。ありがとございます。ところでお巡りさん、私もうひとつ質問なのですが、よろしいですか?何、住民の不安を解消するのも本官の務め、これは心の広いお方でよかった。つまりお巡りさん。今の時代、仕事といえばパソコンとにらめっこすることだと思うのですが、
うんうん間違いないおっしゃるとおり、実際本官の仕事もネットパトロールでこうして君に出会ったわけだし。そうですそうです、我々はいま仮想空間、いや、それはもうすでに現実と呼ぶにふさわしき、共通の意識空間で我々はこうして会話しているわけですが、では、一昔前、ふた昔前、この辺は結構です、多分電話やFAXを使いそれらとにらめっこして仕事をしていたのでしょうことは、私にも想像ができます。ふむふむ。そこらへんは君の想像通り、正確にはにらめっこじゃないだろうが、大筋は正しいね。ですよね、ではそれらのものが発明される前、仕事とは何とにらめっこすることだったのでしょうか?
そもそも何とにらめっこして、お金を会社からもらい、その何割かを国に収め、その収めた何割かを不正に使われていたのでしょうか?うんうん、大筋の質問内容はわかったが、一点訂正すると、確かに国に収めた大部分は不正に使われたかもしれないが、その中のわずかは、我々のようなもののお給金としてつかわれ、それがあったので今君の数々の悩みをこうしてボクが聞いているという事実を忘れてはいけないよ。わかりました、忘れません。ので、答えをください。うむわかった、つまり三昔前の仕事とは人とにらめっこすることだったんだよ。

人?

空に瞬く無数の星星、それらすべてが死に絶え、彼らの住む場所はこの現実にはなくなってしまった。彼らは最後の星が死ぬ前にそこに存在したすべてを一枚のディスクに閉じ込めた。そして月の大きさほどもある、ディスク再生機にそれを挿入し、最期のときをむかえた。が、一瞬の死の後彼らはよみがえる、
ディスクの中で、残念ながら、ディスクは完成品ではなく、個々の記憶や、点在する各個現実星星は再現できても、それらを「現実的に」つなげる機能はついていない。

人?

彼は佇む。セブンスターの300円の自動販売機のまえ、コンビニにある交番端末の前で、モニターに映る0と1の数式の前で
いつまでも。

ではでは
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by sansetukon4 | 2007-09-14 00:45
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街は後いくつの戸惑い投げかけるの?
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