超☆未期限



イニシャルT

ある教室にて

高橋啓介(以下弟):「あ、あにき!見たかよ今の」

高橋涼介(以下兄):「ああ。」

弟:「ああって、止めないでいいのかよ!あいつ昨日インターネットしかやってないんだぞ!無茶だって!」

兄:「ここはテスト会場だ。勉強していようが、してなかろうが、おれらがとやかく言う資格なんてないのさ」

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男:「きたか。では早速始めよう。ルールは前回と同じ持込なしのスタンダード方式。いいな」

サンセツコン(以下サ):「コク」

男2:「スタート5秒前!5.4.3.2.1.GO!!!」

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カカカカカカ!!

男:「ほう、なかなか書きこめているみたいだな。だが、そろそろ終わりにさせてもらう」

サ:「!!穴埋めがなかった分かけるぞ・・!!」

ギャラリー:「ろ、論述が30点だと~!!」

ギャラリー:「あ、あのサンセツコンが論述であっさり筆を止めちまった!どうなっていやがるんだ!?」

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弟:「なんだって!サンセツコンが論述を書けずにいるって?ど、どういうことなんだよ!?」

兄:「・・・・」

弟:「このままじゃあいつF取っちまうぜ!なあ、兄貴!」

兄:「前夜のインターネット、知り合いは0、学生証・・あいつは最初から合格するファクターを全部自ら捨て去っている」

弟:「じゃ、じゃあ、なんでテストなんかにきたんだよ!」

兄:「それはあいつにしかわからないことだ。激情に駆られて無茶をすることは誰にだってあるだろ?俺にはいつもは甲高いあいつのシャーペン走りが今日はまるで、(自分に対する)怒りの咆哮のように聞こえる。」

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男:「おかしい、やつの知識にない論述なのに、それなりに書いている・・しかも、比喩などにいたっては、こちらの想像以上だ・・」

サ:「まだ、終わったわけじゃねえ!!」

男:「どうする?テストの審査を厳しくして、強引にFらせるか、それとも、この先のさらに難度の高い問題でイージーに沈めるか?・・・っふ。答えはわかりきってるじゃないか。」

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弟:「どうやら、あいつ論述にはいってもあきらめずについていってるらしいぜ」

兄:「あいつのすごいところは、どんなに知らない問題でも、適当に埋めてしまえるところなんだ。問題にある文字を見て、それを参考に回答のイメージを描き出す。」

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男:「なるほど、問題に文字を使いすぎたか・・そこから答えを創造しているわけだな・おもしろい。次の質問、お世辞にも難問とはいえないが、ここからは本気で行かせてもらう!」

サ:「!!!歴史事件の解説だって?!」


配点の大きい論述問題で、部分点を稼いでいたsナンセツコンにとって、そこから始まる歴史解説はまさに絶望とも言える時間帯になる・・・はずだった

バガン!!!

サ:「!!??」

疲労したサンセツコンノ思考回路は音を立ててショート。体はそれに呼応するように力なく席を離れる

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男:「国家試験のばあいだったら諦め即不合格なんだが、最初に言ったとおり、これは国家試験じゃない。ただの期末だ。このテスト、預けておく。もうすこし、見合った知識を身につけたらいつでも(追試に)来い。」

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男3:「サンセツコンが何もいわずに会場から消えたらしい!」

弟:「あのばか!こんなところでつかなくてもいいFをつけやがって!」

兄:「・・・・」

fin
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男1:「きたきたきたー!!サンセツコンは右端だ!」

男2:「前後を教官に囲まれている!しかも左側は中国人が完璧にふさいでいる!」

男1「どうする?どうする?!カンペか?自力か?!」

ガサガサ!!

男1.2「な、なにーーーー!?(テスト)用紙がクロスしただとーーー!!!??」

fin

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女:「まって!」

サ:「うるせーな!ついてくるなよ!」

女:「どうしちゃったの?この前まであんなに仲良くしてたのに!いきなりおかしいよこんなの!」

サ:「関係ないだろ!俺たち付き合ってるわけでもないんだから」

女:「そんなの理由にならないよ!ちゃんと説明して!」

サ:「角刈りのちゃいころと仲良くしてろよ!わかったら俺にかまうな」

女:「ど、どうして?どうしてサンセツコン君に私が隣の人から答えもらってそれを渡さなかったことがばれたの?神様・・こんなのひどいよ!ひどすぎる!夢なら覚めて!!」

fin


なんかやってみたかってん!!
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by sansetukon4 | 2005-01-17 19:22
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