人気ブログランキング | 話題のタグを見る

超☆未期限



ラッキーボーイしるだく

何年かに及ぶ課長への太鼓もちと、目立たないながらも堅実に成績を上げ続けたことが、同期に遅れること3年、やっと評価され、いや、この場合何を言われても反論せず(できず)、実力がないのをわかっていながら(いるから)、大きな成功も失敗もしないよう、そして見返りなど望める(だけの)身分ではないことを悟りながら滑稽に上にこびている姿勢に、優しい会社がくれた慰めであり、やがて天下を!と野望を持つ部長に昇進した課長が自分を忠犬として、何一つ今後不都合が生まれないように、そして自分の派を磐石にすべき添えてくれただけにすぎない。

などと思うもやっぱりうれしいものはうれしい!
あほかっての!何年こちとら媚びたと思ってんだよって話で、さ。
入社してすぐ方々で噂をあつめて、さ。
まさか自分の直属の上司がいまのTOPを含め社内外からの注目を一身に受け、名実共に次期TOP候補NO1としったときは、今後の社畜人生最高のスタートが切れたって思ったね!

まぁ、社風がかわいい子には旅させろだか年功序列だか、はたまた課長があまりにもまだ若かったからかはしらないが、上が抜けたり変わったりで先に同期が出世していくのを見るたびに不安にはなったし、媚びること腰ぎんちゃくであり続ける日々に卑屈になったりもした、がだ。果たして自分の才覚といったら媚びること、誰かに取り繕うことだけしかないことを20も過ぎた頃から諦観気味に自覚していたし、それら以外の手段で(たとえばそれは正当、王道)欲すべきものを手にする事などこれまた考えられないので(ようは自信の「信」が僕には生まれながらにないようだ)、ようはなるようにしかならないと自分に言い聞かせやってきた。

・・・今日くらい卑屈にはなりたくないと思っても、ついつい同じような考えが頭をよぎってしまう。まぁいい。これから変わっていこう。なんにせよ、これから管理職だ。少ないながらも部下がいる。その長が僕だ・・・そう、ぼくは課長になったんだ・・・

人生においてのたったの3年じゃないか!待っていろよ!すぐに並んで追い越してやるからな!と、人生で初めて長になれたという事実から、卑屈な人間なりにかなり屈折した形ではあるが、初めて抱いた向上欲、出世欲に戸惑いと心地よさを覚えていると目の前の部長が言った。

「というわけで、しるだく。このセクションの管理をお前に引き継ぐが、まぁ、そんな大きなプロジェクトでもないし、気張らずに、頼んだぞ!あと、おそばせながら管理職に就けたことがうれしいのはわかるが、そのいやらしい顔でこの場で引っ込めてから席にもどれよ!」
どうやら、よほど気味の悪い顔をしていたようで、部長はしゃべり終わるなり、犬でも追い払うようにシッシと手を振り、すわり心地のよさそうないすをクルリとまわしてこちらに背を向けてしまった。
「は、はい・・!ありがとうございます」僕はそれだけ言うと、心を落ち着かせるために、背中の翼前に持ち上げ、両手でポンポンと2回たたき、部長の部屋を後にした。

あれから3ヶ月が過ぎた・・・

なるほど、確かに引き継いだプロジェクトはたいしたものではなかった。多分それまでの働きっぷりを見ていた部長の配慮なのだろう・・・だが・・・

この3ヶ月でしたことが馬糞掃除と痴呆老人の指輪探しって言うのはどういうこと?!
しかもやたらと部長は現場に介入してくるし。
なにが「自分の担当の課同行することになったんだがたまたまお前のところが最初だったわけよ」だよ。どうせ、あの宿屋のねーちゃんとイチャイチャしてえだけだろっての!いや、いいんだけどさ、別に。
とまぁ、たいした仕事はしてもいないのに、やたらと成績と評価だけは上がっていく。
ただこれは「しるだくはいいわよね。部長が元上司で。私もえらべるんだったら部長の下で働きたかったわ」というどうきの言葉や、色々と気を使ってやってるにもかかわらず、部下がまったくなつかないどころか、ため口あたりまえ、下手すれば俺の存在をほぼ無視してくるところを見ると、何のことはない、結局僕がどうこうではなく、部長という看板がそうさせているに過ぎなかった。

6ヶ月が過ぎ、後半期の成績を報告する日がやってきた。
あの後、(なぜか部長と)老人を魔物から助けること2回と土砂崩れのあった崖道に兵士を派遣してもらう手続きをとった事くらいしかまともに仕事をしていないのだが、これがなぜか全社1位の評価になった。そして、僕に限らず会社全体が前期、後期非常に業績がよく、ついに会社創立からの悲願であった売り上げ1兆円に到達したのであった。

で、到達したのもつかの間。それらの中に粉飾決算やら虚偽のデータがあるということで、税務署から鳴雷をくらい、会社はあえなく倒産の危機に。さらに粉飾とか虚偽って言う時点でなんとなく予想はついていたが、僕の売り上げの中に大量にそれらは発見され、あえなく責任を取る形で僕は馘首。会社を去る最後の日までついに部長の姿を見ることはなかった。
まぁ、こんなもんだろうなぁ。裏切られたっていう感情は多分、対象に信頼だったり利害を求めて初めてもてるもので、僕には社会で生きていく手段の選択肢がそもそもなかったし、唯一あった媚ですら、結局は自分のためにやっていたこと。期待もしてなかったし、いや、課長になれたとき、そりゃ多少の期待もしたが、今手元に残っている、しばらく贅沢できるだけの(本当は違うが僕はそう呼ぶことにした)退職金と、管理する峠知り合った口うるさい若い恋人を見れば、期待していたものと同等くらいのものは手に入れたか・・・なんて思えてしまう。つまり僕が社畜として期待していた未来なんていうのはその程度のものだったわけだ。

時間もできて、何するでもなくゴロゴロしていたある日、当時管轄だった村の娘さんからはがきが届いた。なんでも、亡き父が昔都会でやっていた今ではすっかり落ちぶれた宿屋に支配人としてスカウトされ、それまでの経営を一身建物もリニューアルしたので是非遊びに来てくださいとのこと。しるだくさんにはお世話になったので特別割引で賜わります・・・か。
確かに彼女が切り盛りしていた村の宿屋は小さいながら、非常にいい宿屋だったなぁ・・・
懐かしさと、いい加減ゴロゴロしているのにも飽きたので、僕と彼女は連れ立って、彼女が切り盛りするその宿屋へと旅立った。

宿屋は誇張なしにすばらしいものであった。
部屋はきれいだし、ベッドはふかふか。料理はその辺の一流レストランよりもよっぽど上品だし、どこを見てもサービスが行き届いている。
僕らはここに数日泊まり、近くを観光した。
そのついでに、この界隈で悪さする黒木氏なる悪漢を退治することになったが、いかんせん僕一人では倒せて精々人面蝶くらいなので、首になった会社がトンと傾いたおかげで増え続ける魔物に帰りの旅路も考え、僕は警護を3人ほど雇うことにした。
ホテルには流石、人材派遣会社の窓口まで併設されており、僕はカタログを見ながら、3名をピックアップすると、すぐ横の扉から今指名した3名が顔を出し、こちらに丁寧にお辞儀した。
さて、彼らの格好をみると、とても僕らを警護できるようないでたちではなく、この3名専門は違えどみんな同じように「ぬののふく」をきている。
この人材派遣会社のユニフォームなのか・・?と、不安に思っていると受付の子が
「彼らの能力については当社が保証いたします。装備品に関しましてはお手数ですが、しるだく様のほうでご用意いただければ、後ほど金額の半分を当社がお支払いします」とのこと。
まぁ、それはいいとして、なんだろうか?彼ら彼女らのあの「ぬののふく」姿・・・それで僕の後を忠実についてくる様・・・

これは・・・まるで・・・奴隷商人?!
えもいえぬ快感が僕を襲う。そう、今まで虐げられてきた、卑屈な人間が本当の意味で上に立った快感・・・これ、は・・・

この瞬間、当ゲームにおける最大の魅力である着せ替えシステムは意味をなくした。
そう、どこまで言っても「ぬののふく」奴隷商人プレーの始まりである。
更に、奴隷商人自身が戦うというのはなんかへんなので、人材派遣会社の人に教えてもらった「応援」これを中心に戦闘を進めることを黒木氏にボこられながら決めた。
この瞬間、ワイヤレス通信における僕のキャラのアイディンティティーは消えた。
どうせ使わないからとスキルポイントためっぱなしにしたら100以上は消えるので、とりあえず盗賊を100にした。意味はなかった。

まぁ、そんなこんなで「ぬののふく」上下セットの2人と「ぬののふく」と「ブーメランパンツ」にインテリめがねという僧侶を付き従え、基本全滅を前提に紆余曲折、ときには毀誉褒貶されながら、気づきゃ元の会社の元上司に裏切られ・・・たとおもったら実は部長は超いい人で・・・みたいな茶番があったり、砂漠のおきてで女子風呂覗きほうだいになったり、学園名探偵はじめたら地下室で3回連続全滅くらったり、その間も生徒は金縛りで大変だなぁだったり、そこでビキニパンツを戯れで買ったら、そんじょそこらのスカートよりよっぽど守備力高くてあわてて「ぬののズボン」にもどしたり、ドラゴンが出てきて元気玉されて消し炭になったり、その合間に彼女に話しかけたらぞろ目がでて愛称が「ラッキーボーイ」になるも、後半になるに従い、しきりに「あんた弱すぎwそんなんでよくここまできたわね」とぬかされるわ、後半的の火力がすさまじく、魔法使いが打撃2発で昇天、下手すりゃ痛恨一発で昇天という最早HPって何みたいなことものりこえ、ついに、ついに最後まできたのですが・・・・

無理だって・・・
てか、これいまさら「ぬののふく」解除しても関係ないような・・・
てか、決め手がなさ過ぎる。ボス攻撃してるの実質戦士一人だしなぁ・・・
と考えていたらDS4時間も放置してました^^)v
まじで、これラッキーボーイしるだく。はい、いいえしかいえない卑屈BOY。
おっさんにそそのかされてついには○○になっちまったわけだけどさ。

だめだ。諦めて宿屋の呼び込みで余生おくらないか?
最近は恋人に「なんかあんただけ敵から攻撃受けてなくない?」いわれ、グループの中も険悪になってきてるし・・・違うんだ。受けてるけど、装備の違いで死なないだけなんだ;ω;)

まぁいい。
とりあえず、セイブザワールドするために、水銀ぶっとばしてきます。
ではでは
# by sansetukon4 | 2009-07-15 00:15

イタイイタイ

二日酔いで頭が割れそうに痛いです。こんな痛さはアテネを生んだ時以来ないかもしれません。あ、どうもゼウス@立花です。

基本的にお酒はすきなのですが、強くもなく、また、タバコを吸うようになってから、余計にお酒が弱くなり、今まではとりあえず周りから煙たがられようがおきていたのですが、齢26になったと同時にある程度飲むと睡魔に襲われるようになり、寝たらねたで次の日「頭が痛い」の悪循環にすっかりはまってしまっているわけです。

まぁ、お酒を飲む人だったら誰しもわかると思うのですが、二日酔いはきついわけじゃないですか。それはつまり、さ、アルコールって野郎を使って自身にブーストかけてるわけで、当然それを使ってテンション上げた日にはその反動を身に受けなければならないわけで、さ。そういやぁ、昔誰かがいってましたっけかな?人間の脳みその「楽しい」と人生で思える最大量ってそれぞれきまっていて、お酒はもとより怪しい薬だのってのはその「楽しい」を無理くり先取りしてるだけだって。だから、だんだん楽しいと思えないけど、それらが無いとそもそも楽しいが消えちゃう状態になるから摂取し続けないとやってけない、いわゆる中毒者になってしまって、そのそのそのころには脳みそにもう「楽しい」がこれっぽっちも残ってなくて、後はご存知惨めな人生なわけで・・・ってあれ?なにをえらそうに僕は講釈たれながしてるんだ?まぁ、こんな誰かが濡れたコースターに書いたような幸福論なんざ、どうでもいいや。

でつまり二日酔いはきついしできたらなりたくないけど、お酒はやめられない。でもお酒は弱いという三すくみにもならなければ、これが他人だったら即匙を後ろに放ると思うのですが、
いかんせん自分自身がそう思っているわけで、「俺のやりたいことを、俺はできるだけやらせてやろうと思っている」というのをポリシーとしている僕なので、さっそく「飲んでも二日酔いにならないためにはどうすればいいのか」をグーグルで調べたり、教えてgooで聞いたりし、wikiをいろいろ調べて回ったわけです。

有象無象が蠢く現の虚構ネットの海で得た根も葉もつかない情報の中には当然、怪しいものもあり、実践しても効果がない、もしくは余計悪化したなんてのもありましたが、それでも僕は
グーグルに「体に酒を残すのがよくないので吐け」と書いてあればそれを実践し、吐き癖をゲットし、教えてgooに「人体の血流は引力と密接に関係しているので東に向かって拝め」と書いてあればそれを実践し1ヶ月続けて祈ったある日、夢枕に天照大神が立って
「そなたの熱心な祈りに感動した!」なんて抜かして、人も枕元にでっかい樽おいてくもんで「御上様、これは一体なんですか?」って聞きながら樽の封を解くと中からプ~ンとアルコールのにおいが・・・
「そなた、毎夜毎夜泥酔しながらもわらわに祈りを捧げておるが、よほどの酒好きと見たゆえ、この常世秘酒を少し分けてやろうと持ってきたまでよ」
「え?いや、うれしい・・・といえばうれしいのですが・・・」
「まぁ、飲む飲まぬはおぬしが決めなさい。夜更かしはお肌に大敵ゆえ、わらわはそろそろ帰ります」
と、懐に僕のお袋が使っているSK2を忍ばせながら天照大神は常世に帰っていった。
さて、残された僕は、当初と方向性が全然違うとはいえ、思いがけず手に入れた常世の秘酒とやらがさっきから漂わせる、まさにこの世のものとは思えぬ芳香に鼻くすぐられ、心躍らせ「そもそも常世に時の流れはないわけで、その常世の酒で二日酔いなんざ洒落にもならんもんな」なんて嘯いて、早速杓子ですくって一口・・・沙羅双樹の華の下、常者必酔のこのこくまろやかさ!言い表せないその美味に、我を忘れてむしゃぶりつけば、頭に咲き出す現の心理、アレとあれがああなれば、それすなわちビックバーン!そうしてうまれた森羅万象の一片から生命が誕生して、われわれにいたるまでの進化の歴史を5周はして、汝は我で我は汝に程よく補完されたところで意識を失い、次に我を思い出したのが、まさにこの世のものとは思えぬ頭痛でだった。人には過ぎた宇宙の理なんざを見たがためにまさかこの小さな鶏にも劣る脳内でよもやビックバーンがおこるとは・・・しんどい・・・ってあれ?割れそうなほどの痛みを覚えているのは何も頭だけではなく、ふと自分の下腹部をみると、そこでも小さな泥鰌が一匹佇立、いや本人的には怒張か・・しているではないか!!まぁ、僕はまだ26なので、寝起きのそれなら生理現象的にたいしたことではないのですが、今の泥鰌のそのテンションは間違いなく、これから1戦、いや10戦でも100戦でも交えんばかりのテンションではないか?
これはどういうことかと近くに転がっている常世の酒が入っている樽に目をやると、昨日は暗かったので気づかなかったが、そこにはラベルが貼られており
「アラハバキ印の高級泡盛:八塩折の酒 沖縄産八岐の首入り」
・・・・・・どこからどう突っ込めばいいのかまったく検討がつかないまでも、下腹部を何かに突っ込まなければ如何ともしがたいとだけは確かで、早速電話でデリバリーされてきた方5名と1戦、10戦、100戦交えると、あら不思議、交え終わった頃にはすっかり頭痛もどこへやら、さてではデリバリーのお嬢さん方、これから一杯のみには行きませんか?なんて消えていきます赤提灯へ・・・・ってこのよくわからない茶番はこの辺でやめさせてもらうわけにはいかないか?まぁ、ここまで茶番に付き合ってくれている人がいるのかって話ではアル・・モゴモゴ。

まぁさ、とにかく紆余曲折、失敗、挫折、同衾、いろいろあったわけですが、
そんな中から「これは二日酔いに効く!」なんてのベスト3なんか発表したいわけですよ。
この日記書こうとおもったときには、てついさっきなんだが、まさか上記茶番なんて考えてなかったわけで、本当はこのベスト3から話を広げようと思ったのですが、今は遠い昔。
まあいい。酒飲み共よ!二日酔いが怖ければとりあえず次の感じを実践しながら飲めばいいと思うよ。
はい、
第三位飲む前飲む後ウコンの力を飲む
第二位酒の合間合間に水飲め
第一位どんなに泥酔してようが、寝る前に風呂はいれ

え?当たり前すぎやしねえかって?
アホか!その当たり前が先人の頃からできねえからピラミッドの壁画にも
「もう飲まねえ・・・」
って書いてあるんだろうが!まぁ、このベスト3についても講釈たれたいんだが、あいにくこれからドラクエGETしに行かねばならないのであとで思い出したときにでも、自分史としてまた蛇足を増やしておこうと思います。

PS:親愛なる僕へ、どんなに酔っても、人に迷惑かけてもいいけど、体が傷ついているのと、ATMでむやみにお金を下ろすのだけはやめてください・・・次の日ホントいろいろつらいんで・・・

ではいったんこの辺で
# by sansetukon4 | 2009-07-11 13:55 | 塩辛と渡世術

ホルスタインが言う。

ホルスタインが言う。_b0030832_2112162.jpg


我が家の兎コロことパンペロウもはや8歳。
人間にすれば120歳ぐらいであろうか?

5歳までは我が家のベランダを我が物顔で独占していたが、
妹が諸事情から引き取ってきた2羽に庭を半分占拠される悲しい晩年を
送ることに・・・とおもったら時分と同じ姿の彼らに非常に高い関心を示すどころか、
同姓だって言うのに・・・

色を知る歳か?!

最近では毛にもつやがなく、触るとフェイクファーのほうがよっぽど高級感あるんじゃね?
ってな肌触りだったりしてたが、これも毛の抜け換えにともないだいぶフサフサに・・・・
って今師走って毛の抜け換えの時期でしたっけ?

まぁ、競走馬の葦毛の馬が晩年真っ白になるかのごとく、スノーホワイトになってきておりますが、これからも長生きしてほしいものです。

家族それぞれが、それぞれの呼び名で呼んでも右45度の角度斜に構え、蔑んだスマイルを
浮かべてくれるパンペロウに今日も夢中です。
# by sansetukon4 | 2008-12-29 20:57

Y・G・S

机のない部屋からパソコン持ち出して、今のテーブルに置く。
すると、どういうわけか、画面右下にバルーンが出てネットにつなげなくなる。
いくらネットの線を差し入れしても一向につながる気配がない。
これはこれはとぐいっとパソコンを向こうにどけると、不思議なことにネットにつながっている。

ではではと手繰り寄せるとまたネットが使えなくなってしまう。
そんなことを繰り返し、いい加減飽きたところで、パソコンはそのまま自室に戻り、ベッドに
寝転がりながら、PSPを起動させます。

ゲームの中で僕は楽天の不動の4番バターなわけです。
そう、マイライフ。
時は2011年。楽天ナインは恐ろしいほど、よわい。

まず、内野手。パワーD以上が2人しかいない。おまけに平均打率は2割3分とか。
そして、投手。マー君以外、平気で2回6失点とかする。どうしようもない。
さらに中継ぎ、不動の中継ぎ小山の仕事=とりあえず敵に4点謙譲。理屈じゃない!

こいつらのせいで、4年目にして年俸6億ミスター楽天の僕が7割近い打率でHR量産
して、どうにかこうにか首位になったとしても、2位との頂上対決でまさかの2回17失点とか
され3連敗。
さらに追い討ちをかけるかのごとく、その3連戦まさに文字通り孤軍奮闘していた僕に、打撃コートが放った衝撃の一言。

コーチ「ミスター2ランなんて呼ばれていたのも昔の話・・」
チャリーン♪ミスター2ランではなくなった!

いやいやいやいや、ちょっとまってくださいよと。
いっても僕の前にランナーがいることもなく。
今日も孤独にソロホームランを量産してるわけです。
HR300本で打点410ておかしいだろ・・・・

・・・・てな生活に飽き飽きすると僕はまた居間のテーブルに戻ってきて、
パソコンに一瞥くれると、そのまま台所に入り、冷蔵庫をあける。
ビアンコのはいったガラスケースを取り出して、パソコンの隣にそれを置いていすに腰掛ける。ガラスケースを空ける前にふと、首筋にかゆさを覚え、首筋をなでる。

2日前から、体のあちらこちらが赤くはれてかゆい。
掻いても掻いても血も出ないし、痛くもない、ただかゆい。
これは何だと原因探れど、強いてあげるならば土曜日食べたしめ鯖か。
しかしそれだけなのか?本当にそれだけなのか?先週の自分の社畜ぶりを思い出す。

何も出てこない・・・あだパソコンに向かいカタカタカタカタ。何か打ち込んでいる。
打ち込んでいる最中に電話がなる。とたんに米搗きバッタになる僕の姿を真後ろで見ている僕。あ、頭を下げるごとにワイシャツで首筋がこすれて赤くなっていく・・・
いや、違うこれは僕の妄想であり、事実じゃない。

そんななか昨日、上司のご好意という名のパワハラで先輩のお客様であります○庄で、大漁コースなる魚尽くしの飲み会が開かれたわけです。
僕は社畜いいませんでした。自分がたぶん魚であたってアレルギー出ていることを。
空気読めない子になるから、隣に座った先輩が「うまいぞこれ」というのもすべて口にしました。

「うまいっすねこのカンパチ!」アホかと。

そんな風に見えない自分の中の敵と戦っていた僕に無慈悲にかけられた言葉ってのが、
「お前、今日働いてない」
本当ね。まあ、愚痴なんぞこんなとこで吐露してもだけど、だ。

王様の耳はロバの耳が面白いのは、みんなが王様を知っているからであって、
みんなが知らない人を卑下してもしようがない。これ真理。

つまり、ビアンコの入ったガラスケースに向かって何を叫ぼうと、
誰もどうもしてくれないだろうし、ビアンコの劣化がはやまるだけだ。
ああ、ここで断っておきますが、僕の口からエチレンガスがでるわけではありません。
あくまでニュアンスの話です。YES!

腐らせるにはもったいなさ過ぎる高級果実ビアンコをできるだけ種の入ってないくらいの大きさのを選びながら口に運ぶ。外はもう宵の時間だ。

あーあ、終わっちまった。
妹は明日からグアムだそうだ。
人それぞれ、感じ方は違うが、またきてしまうわけよ。
マガジンの発売日は!

ではでは
# by sansetukon4 | 2008-09-23 18:38

肩幅

ヘルニアになりました。
椎間板、坐骨(っていうの、あのでかい骨)から上に4番目と5番目が見事に、やられました。
マジ、どうでもいい位痛いでした。
しかも、なったきっかけってのが、電車で席あいたんで勢いよくすわったらという、どうしょうもない理由だしね。
ま、そのせいで一足早く夏休みとってしまったことのほうが、今となっては治りかけている腰よりいたいです。

あ~、隕石降ってくんないかなぁ。
局地的に・・

ではでは
# by sansetukon4 | 2008-07-13 00:47


街は後いくつの戸惑い投げかけるの?

by sansetukon4
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31